ディーゼルの4駆から乗り換えたワタシにとってはV6/4000ccの走りは感動的だった。
前方車を軽々と抜いていく快感はたまらなかった。
だが、ドアミラーでの後続車の確認がしづらいため、追い抜くときに緊張をしなければならなかった・・・
なんて小さいミラーなんだろー!!
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| Before |
初め、アメリカ人は後ろのことをそれほど気にしないんだと勝手に解釈していたが、後になって日本仕様は電動格納できる日産シーマのモノをスワップしているということを知った。そして車体の大きさとのアンバランスさに気が付いた。
US仕様のホンモノは車体に見合ったガッチリとした大きいモノがついているというのに、これじゃー相撲取りの○○○じゃねぇーかぁー!!(謎)
確かに日本の狭い道路や駐車場では電動格納ドアミラーは重宝しそうだし、日本のユーザーにもうけが良さそうだが、何も国産セダンのモノをつけなくたって・・・USモノで電動格納式が作れなかったのかなぁー?国産セダンのモノをスワップするなんて、フォード・ジャパンも努力が足りないねぇー。高級車のモノでとりつくろったつもりだろうが、プラスチック剥き出しの黒いヤツだもんねぇー
(でもワタシは、プラスチック剥き出しの黒いヤツは気に入っている)
事実まる5年間乗ってきたがドアミラーを電動で室内から格納したのは、もの珍しかったころの購入直後の数回で、重宝した経験があまりない。だったらUS仕様に替えちゃいましょう!電動格納よりも後方確認がしっかりでき、また見た目のバランスの良いUSモノに!室内から電動で角度調整ができるなら文句はない!!(アメリカのEXPLORERは上位モデルでも電動では格納しない。格納は全て手動なのだ)
で早速を輸入し取り寄せた。
しかしUS仕様に替える前にひとつ問題がある。それは、左側(USではDriver Side)のミラーがフラットなため、近くの物が大きく映るようになっているのだ。これでは左側通行で、右ハンドルのワタシのEXPLORERでは見づらいのだ。
そこでPanoMirrorなる物を追加で輸入し、対処することにした。これは遠く広く映る凸型のミラーで、何よりもジャストフィットするよう車種別に作られているのだ。
EXPLORER専用で、尚且つUS仕様の物なんて、日本のカー用品の量販店なんかにあるわけないし、似たサイズの日本車の物を加工してつけたんじゃ、フォード・ジャパンが日産シーマのモノくっつけて、とりつくろったのと同じだ。リアルアメリカンの精神に反するぜぇ!!
装着に当たっては、純正の角度調整用配線をUSモノの配線にあわせるため簡単な加工が必要で、トーゼン純正の配線をニッパで思い切ってちょん切った。
接続してみると日本仕様とは電気の流れが違うのか(?)、リモコンスイッチの動作と逆に動く。。。(スイッチを上げれば、ミラーは下がる。。。スイッチを下げれば、ミラーは上がる。。。)
これはご愛嬌ってことで(;^_^A
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| After |
最後にボルトオンでミラー本体は簡単にSwap!!
これでバランスのいいドアミラーを装着でき、またリアルアメリカーンになり、大満足 (^_^)
右側(USではPassenger Side)のミラーの下に“OBJECTS IN MIRROR ARE CLOSER THAN THEY APPERAR”の文字が印字されており、意味はどうあれ、アメリカーン心をそそられるのである。
ついでにMUTH社のシグナル・ミラーも取り付けてみる。ミラーの面積が増したのでそれほどじゃまにならなくなった。ベンツの物とは違い、後ろからしか確認できないが、LEDの輝きがかっちょいい!!




